気が狂いそうな程、冷やし中華が食べたい!!!
とにかくゴマだれ風味とか黒酢のやつとかじゃなくて普通の冷やし中華が食べたい!!
部屋で座っていても冷やし中華がご機嫌如何とやってくる訳でもありません。
即行動あるのみ!冷やし中華ハンティング!
自転車にまたがり中目黒中の冷やし中華をやっていそうなお店を探し回る中、偶然見つけました。鳥小屋の唄うモツ鍋マスターこと綾乃さんの店、ずばり「Dining 綾乃」
独立してお店を構えると聞いてはいましたが、既にオープンしてたんですな…近々行かねば…
そしてその後も延々と冷やし中華をやっている店を探すも全然ない!駅前再開発で数軒あった中華屋もみんな立ち退いちゃたしなぁ…
つけ麺とか冷やしジャンジャン麺やら冷やしベトナム風フォーなんかはある。そんなんじゃいかんのである。今、僕の口が欲しがっているのは普通の醤油だれでお酢の効いた冷やし中華やねん!
と、額に汗、苛立ちさえも覚えながら信号待ちをしていると、ピンク色したいかにも怪しげな喫茶店を発見。店の名は「グリーンゲイブルズ」赤毛のアンか・・・しかしアンの家と言えばグリーンだろ、、。なんでピンクやねん。
店頭のメニューには、なななんと冷やし中華と書いてある。外観は確実に地雷店であります。普段なら絶対に入りまひん。でも今日の僕は違います。恐らくお盆の平日午後3時半、、中目黒で唯一冷やし中華が食べられるのはこの店以外無いと断言します。
迷わず入っただ。
結構お年を召した夫婦が営んでいるみたいです。
マスターらしき方がお水とメニューを持ってきました。お水をテーブルに置いた瞬間、何気に「あ、灰皿頂けますか?」と聞いたんです。そしたらそのマスター、とても優しい笑顔で、「ええそうでしたね、灰皿ですね、すぐお持ちします」と言いながら、一度テーブルに置いてくださったお水とメニューを持って戻って行き、そして灰皿をテーブルに置いてくださって、そしてまたお水とメニューを取りに行き、再びテーブルに置いてくださりました。。。何かのトラップにでもかかったような不思議な感覚の後、笑いがこみ上げてきました。そして、どうもこのマスター、変なタイミングで僕を見つめるんです、、それも笑顔なんだけど眼光が鋭いんです、、ははぁ〜、このグリーン
ゲイブルズと言う名にはもう一つの意味が込められてるのか・・・
そうして出てきた茄子とチンゲン菜の入ったこの一風変わった冷やし中華…
うまい。普通にうまい。いや、普通よりもちっと旨い。満足でありました!
ありがとう!グリーンゲイブルズ!!!