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三連休を利用した実家への帰省。今回は帰省中にどうしてもやりたかった事がある、、それは雲出川でのテナガ釣り。子供の頃にこの川で初めてテナガエビというものを見た、、それから30年の歳月が経ち、おっさんになった僕は何故かテナガエビ釣りにハマっている(笑)多摩川でテナガエビ釣りをしながら、、、いつも思っていた、、嗚呼、、雲出川でテナガエビ釣りをしたい、、、今考えればあの川には素晴らしいテトラ帯がある、、しかも浮遊するゴミも殆ど無いであろう、、、。そんな訳で今回は中学生時代の同級生であるバッジョ君を誘って念願の雲出川に行って来たのだ。結局の所、初日(19日)は色々諸事情があり実釣時間3時間弱と欲求不満のまま終了となったので、次の日も続けて行ってしまった、、、2日目も結局2時間程しか出来なかったが、30年振りの雲出川でのテナガエビ釣りは非常に満足のいくものになった。そんな訳でこの二日間をまとめて書こうと思う、、これは長なりまっせ。 ********************************************************************** そんな訳で初日である。思った通りバッジョは寝坊である、、、9時出発予定なのに9時22分に「今起きた」コールである、、ああんもう!前夜、いいちこボトル2本目に突入したのは日付が変わった後だと記憶する、、、 ヒロトって誰やねん!! 15分後、ようやくバッジョが迎えに来てくれて出発である。雲出川まで車で10分ちょいです、、しかし途中でエサ屋に寄らなければ。昔いつも買っていたエサ屋に到着です、、が、、しかし、、ここで思いがけない事件が、、、餌のアカムシが無い、、、仕方無いので“You”という元上州屋だった大型釣具店に行くも、、ここにもアカムシが無い、、、。記憶では昔はサシを始め栗虫やアカムシも売っていました。しかし最近では川釣りをする人達が激減してしまったそうです、、、これは最初から出鼻をくじかれてしまいました。まぁしゃあないです、、郷には入れば郷に従いましょう、、青イソメでもいけると言いますからね。テナガエビで青イソメは初めてですからちいとばかり戸惑いますけど、、。 そんな訳で雲出川に到着であります!小学生の頃は自転車で30分以上もかけて来た川、、車だと楽ですなぁ、、。 結構広い川です。 どうですか、、この魅力的なテトラ帯、、堪りまへんがな。この時点で確信を持ちました、、おる、、このテトラの陰に無数のテナガエビがおる! そんな訳でバッジョへの説明もそこそこに僕はテトラの上を歩き回りテナガの姿を探す、、、あれぇ、、、あれあれ???テナガエビが居ない!!そんな訳無いだろうと底が見えないテトラの陰に仕掛けを落とすもテナガのアタリが無い、、、おかしい、、、こんな筈では(涙)それでもしつこく探していると、、テトラの下に一匹のテナガを発見!小型のオスである、、でも仕掛けが届かない奥まった場所。目を凝らすとその更に奥に小さな抱卵メスもいる、、、 それにしてもである、、これがけ広大なテトラ帯でやっと見つけたのはこのたった二匹だけである、、エビ影が薄い、、薄すぎである、、、。そこにタモを持ったガサ師が登場、、地元っぽいおっさん2人組である。そのおっさん曰く、ここ数年でテナガエビの数が激減したという。なんと、多かった時の十分の一になってしまったらしい、、それでもこのおっさんらは夜中にエビをタモで掬いにくると言う。昨晩は100匹位掬ったと自慢そうに話すガサ師。実は事前に雲出川のテナガエビを調べようとネットで色々と検索したのですが、出てくる情報は夜中にテナガエビを掬うという記事ばかりなんです。数年前の情報では一晩に400匹掬ったとか、、しかも雲出川でテナガエビが沢山掬えるという情報が出回ったのか、結構な数の人達がタモを片手にテナガエビ獲りに興じていたみたいです、、、。津ではテナガエビを釣るという考えが無いんです、、エビは掬うものなんです。多分三重県や津に限らず、関東地方の一部を除いて“テナガエビ釣り”が文化として無いのでしょう。 僕ら2人はおっちゃんの話しを聞きながら心の中で叫びましたよ、、あんたらが掬い過ぎなんちゃうか!!?(涙)と、、、。一度でもこのおっちゃん達に竿を持たせて一匹釣らせてみる機会さえあれば、、おおお!!こんなに楽しいのか!!と一気にタモを竿に持ち替えると思うんですがね、、どうですやろ。 そんなおっちゃん達から1つ助言を頂きました、、、少し上流を指差しながら“大きいエビならあそこの方がおるで”と、、、そりゃもう即座にそっち行きましたよ、、ほんの少しの希望の光を求めて。 この場所です。 こちらのテトラ帯は少し流れが入り込むので、この場所にはテナガが少ないのではと思っていた所のです。早速テトラの上を歩き回りながらテナガが潜んでいそうな場所に仕掛けを投入します。でもやっぱり反応が無い、、ここもやはり駄目かと思いながらぼんやり水面を見ていたら、、テトラの下から一匹の良型テナガが出て来て次のテトラ下に移動するのを発見!確かに数は少ないが居ます。暫くじっと見ているとテトラ影から8センチ位の小型テナガではあるが出たり入ったりしているのを見つけました。早速仕掛けを投入、、すぐに青イソメに反応しました♪そっと竿を上げるとビンビンビンビン!!!と抱卵エビではありましたが釣れ上がりました♪その後同じ要領で2匹目、3匹目と釣れ始めたのですが、、多摩川のテナガエビと何か違うんです、、形や色では無くて、、エビの性質というか、もの凄く臆病なんです、、確かにエビは居るんです、、きっとテトラの底面にかなりの数が、、でも姿を現さないのです。六郷テトラ等では小さな子エビは勿論ですが、日中でも影から出てくるやつが沢山居まけど、雲出川のテナガは神経質で臆病です。人影でビュンと物陰に隠れる確率も高いのです。これは憶測なのですが、ガサ師の影響でそうなってしまったのでは?と考えてしまいます。人影が現れたと察知した途端に容赦無くタモでガサられる訳ですからエビも敏感になりますよね、、 そんな訳で、この臆病なテナガをいかに釣るか、、自分なりに考えた結果ですが、、ここぞと決めたポイントではあまり動かずにじっとエビの出現を待つ、、そしてエビが移動する瞬間を狙う訳です。多分この釣り方に変えてから人気を(ひとけ)を感じないエビがモソっと姿を現せるんです。そしてこちらもなるべく大きな動きをせずに慎重に仕掛けをエビの前に投入する事によって釣れる訳です。 ポイントを探しながらテトラの上を歩いていたら、バッジョがもの凄い嬉しそうな声をあげて“釣れた!!釣れた!!”と喜んでます♪ 釣れた直後のバッジョくん(極限までモザイクを薄くしてみました・・笑) 初テナガエビ釣りの記念すべき1匹目はちゃんと手が長いオスのテナガエビでありました。それにしてもこんなに喜ぶ男、、そうそう居ません。 バッジョが初テナガを釣り上げて一息ついた時です、、僕にとって衝撃的な出来事が起こりました。突然バッジョが興奮した声で「めちゃくちゃでかいエビや〜!!!」と叫んだんです。僕は、、ああきっと20センチクラスのテナガを初めて見たのだろうと思って、、“そうやで、テナガは大きいやつおるんやで、、たまたま今日は未だ見てなかっただけやで”と言うたんです。そしたらバッジョがそこのテトラの下に行ったからそっち側に出てくるぞ!と言うので、たまたまその場所が僕のいた場所だったので仕掛けを落として待ってみたんです。 そしたらね、、ガバっと出てきた腕が、、、心臓が飛び出るかと思いました、、というか震えがきましたよ、、実際、、 腕の次に全貌を現せたバケモノテナガ、、、30センチは確実に超えている、、一度25センチ近いテナガを友達が釣ったのを見た事がありますが、、たかが5センチ位の違いで、、見た目が違う、、、こんなのテナガエビじゃない!!!例えるならばレトロフューチャーな戦闘重機そのものです!!そしてそのバケモノが一番下のシモリ浮子をガシっと挟みブンブン振り回すのです(汗)その直後シモリ浮子を抱きかかえたままテトラの下に再び潜っていきました、、心臓ばくんばくんですよ。頭の中で考えたのは、、、上手く針が掛かったとしても、、、ハリス0.3号のタナゴ針である。100%の確率で仕掛けが持たない、、残念で仕方無いが釣り上げる事は不可能だと確信を持ちながら、天にも願う気持ちでゆっくりと竿を持ち上げると、、、なんの抵抗も無くするりと、、、喰って無かったんだ、、、。それから興奮が醒めない僕は「今2人が目撃したエビがいかにバケモノ級のテナガエビであったか」バッジョに対して力説である!これから先、バッジョはあの偶然見てしまったあのエビがいかにバケモノテナガだったのかという事を知っていくのであります。釣師の話はとかく大きくなりがちではあるが、、あのエビは夢でも幻でも無い、、釣りキチ三平の“幻のイトウ”と同じレベルである。 その後、事件発生、、海岸でバッジョの知り合いがエイに刺されたと電話が入り、バッジョは1人海岸へ、、。取り敢えず後で迎えに来てくれるとの事で僕は一人エビ釣り再開である。 そして僕は自己新記録のこいつを釣った、、、 残念ながら、スケールが無かったので、僕の手尺(20センチ)と竿尺で計った数値であるが約23センチあった。嬉しい、、、とても嬉しい、、、懐かしの川で自己記録を更新なんて感無量である。 その後も夢中で釣りに興じ、、ふと後を見ると、、、 げげっ!潮が満ちてきた、、今戻らないとえらい事になってしまうではないか。大慌てで荷物をまとめ太ももまで水に浸かってなんとか脱出である。このテトラ帯は潮が満ちると見えなくなってしまうのだ、、、そう考えるとコンディションの良い状態で釣りが出来るのは精々4時間程である。 この日の釣果は10匹位(正確に数えるの忘れてしまった)でした。そしてこの2匹、、小さい方で六郷テナガの最大ランクである。そして釣れたテナガエビは全て川に帰って貰った。掬われるんじゃないぞ!来年僕にもう一度釣られるのだ。 沈みゆくテトラを眺めながらバケモノテナガに思いを馳せて、、、バッジョの迎えを待つのであった。 傍らではイトトンボが獲物を捕まえ暢気に食事中です、、、 そして2日目に続くのだ。
by gindama_pistol
| 2009-07-21 09:07
| 釣り道楽
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Comments(5)
Commented
by
つばき。
at 2009-07-21 15:48
x
このテナガなんか今までのより黒々してません?
しかし、綺麗な川ですね! 昨日ニュースで東京湾のアピールの一貫で、芝浦でハゼ釣りってのをやってましたが、小さい子供たちがガンガンでかいの釣ってました。
0
Commented
by
gindama_pistol at 2009-07-21 17:07
*つばきちゃん
大きいと黒くなるやつが多いみたい(笑)でも時間経つと色が薄くなったりするんだよ、、保護色なんかなぁ、、 ハゼ釣りは初心者にも誰にでも楽しめるからね!教育上でも子供にはハゼ釣りさせた方が良い。あんさんもハゼ釣りから再教育させたろか!?(笑)
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gindama_pistol at 2009-07-22 12:56
*ふんわり親分さん
南は雲出川、東はもっと遠い鈴鹿サーキット、、僕はケッタではこの範囲までは行ってましたよ〜! そういえば巨大迷路、、、ありましたねー。でも行った事は無いんですよ、、あれ僕が上京してから出来たのかなぁ?忘れてしまいました、、。
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gindama_pistol at 2009-07-22 12:56
*ふんわり親分さん
南は雲出川、東はもっと遠い鈴鹿サーキット、、僕はケッタではこの範囲までは行ってましたよ〜! そういえば巨大迷路、、、ありましたねー。でも行った事は無いんですよ、、あれ僕が上京してから出来たのかなぁ?忘れてしまいました、、。
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