最近、やたら
もんじゃを食べる機会が多いんですけどね。
またええ店見つけてしまいましたがな。西浅草の裏路地にひっそりその店はありました。これまた地元の方に教えて貰ったんですが、やっぱり旨くて安い店ってのは地元の方に聞くに限りますね。
お店の名前は「立花」と言います。立花さんではもんじゃ焼きの事を「水焼き」と言うんです。なんか粋ですよね。30年以上もこの場所でずっと営んでこられたそうです。僕が思うのは、昔からもんじゃ焼屋さんをやってる所は、鉄板が違うんですよね。よくお好み焼き屋さんの鉄板って焦げカスなんかを捨てる穴が端に空いてますよね。なのでもんじゃを焼く時には土手を拵えないとその穴に流れていってしまいます。
でも、昔から長く続けているもんじゃ屋さんの鉄板には穴が無いんです。なので土手なんか拵えなくてもどばっと鉄板に流し入れ豪快にもんじゃを焼く事が出来るんですよね。僕の身近にいる下町育ちの友達はみんな土手とか作らないって言うんですよ、、ほんまかいな?多分土手を作るのは月島が発祥なんですかね、、確か。土手を作るも作らないも味には関係ないでしょうけど、こういう昔ながらのお店では土手など作らず焼くのが粋なんだと思います。
土手土手土手って、、うんちく垂れるんもええ加減にせえ!って感じですね。すみません・・・
そんな訳で、、、、
思いきり土手拵えてしまいましたがな。。。だってつい癖で(照)
これまた美味しい水焼き(もんじゃ)でありました。「よこた」のもんじゃは濃厚な味付けでがつんとパンチがあって美味しいものでありましたが、ここの水焼きは自分で味付けをしながら好みの味に調整するんですな。これはこれで良いものですね。もちろん具材を始め、出汁も旨いからであります。
それにしても、もんじゃってやつは写真映えがしませんよね、、、ほんとはかわゆい子やのに。